スティング-The Sting-どこかで耳にした名曲が流れる伝説の詐欺師の話

モットーラが売上金をシカゴに届けるところからはじまる。
外に出ると財布を盗んだ犯人とそれを追いかける男がいた。
モットーラはかばんを投げつけて犯人からサイフを取り返した。
その犯人は逃げてしまった。
もう1人の男が現れて警察を呼ぼうとするがサイフの持ち主は警察は呼ばないで欲しいと言う。
急いでお金を届けないと行けないが足を怪我していて歩けない。
16時までに届けないと消されてしまうという。
50ドルづつ渡すので変わりに届けて欲しいと言われる。
もう1人の男は犯人に顔を見られているので怖いと断った。
モットーラは1人だと100ドル貰えると喜び届けることにした。
5000ドルと手間賃の100ドルを受け取った。
モットーラが届けに行こうとすると断った男がそのままじゃ危ないとハンカチに包んだ方がいいとアドバイス。
男はモットーラから受け取ったお金を布に包みズボンの中に隠せば安全だと実演してモットーラに渡した。
モットーラはお金を包んだ布を受け取り同じようにズボンの中に隠してその場を去った。
そしてすぐにタクシーに乗り笑い出す。
5000ドルは最初から届けるつもりはなくただで手に入ったと喜んで布の中を確認すると大量の紙切れが入っているだけだった。
なんと自分の売上金もなくなっていた。
実はさっき現れた男は詐欺師のフッカーで盗まれて足を怪我したと嘘をついていたのはその師匠のルーサーだった。
最初からモットーラが持っていた売上金を狙っていたのだ。
しかしまさかそこまでの大金を持っていることは知らなかったので大金持ちだと喜び夜に落ち合うことにして別れた。
フッカーはルーレットで赤に3000ドルを賭けるがイカサマをされて負けてしまった。お金を盗まれたことを知ったボスのドイル・ロネガンは命を奪えと命令した。
フッカーがルーサーのところに行くと最初に犯人だった男もいて共犯者だった。
お金を分配するとルーサーはもう老いぼれなのでこの仕事はやめると言い出した。
これからどうしようと考えているとスナイダー刑事がが現れて大金を手に入れたことを問い詰められた
その盗んだお金は大物ギャングのドイル・ロネガンのお金だったことを知らされこのままだと消されると言われた。
スナイダー刑事はフッカーにばらされたくなかったら取り分から2000よこせと言ってきた。（どうやらこの刑事はかなりの悪徳警官だったようだ）
フッカーは持っていた偽紙幣を渡してその場は逃げ切れた。
ルーサーの命が危ないと思い電話するがでなかった。
すぐにルーサーのところに行くがもう命を奪われていた。
フッカーはルーサーから聞かされていた伝説の詐欺師ヘンリー・ゴンドーフに会いに行くことにした。
ゴンドーフは本当にこれが伝説の詐欺師かと思えるほど落ちぶれていた。
しかし旧友であるルーサーの命を奪われた怒りに火が付きフッカーと共に動き出すことをした。
フッカーとゴンドーフら詐欺集団とロネガンの敵討ちがはじまる。